学生の声

太陽電池の
リサイクル技術を研究

戸田梨香子さん 
修士1年生 
(千葉県出身)

地元の山にソーラーパネルが並ぶのを見て、「太陽の光で電気が作れるなんてすごい!」と興味を持ちました。千葉工大の先端材料工学科を選んだのは、太陽電池の研究ができると知ったからです。

授業を通して、まだ太陽電池のリサイクル技術が確立されていないことを知り、いまはその再資源化に挑戦中!使い終わった太陽電池から、化学の力で素材をきれいに取り出す方法を、自分で実験しながら探っています。地球に優しい技術を、自分の手でつくれるって、すごくワクワクします。

重光巧翔さん 
学部4年生 
(茨城県出身)

高校生の頃から、自動車に興味をもち金属材料を学ぶため先端材料工学科への入学を決めました。講義では、どの先生方もとても優しく手厚くご指導くださるおかげで、構造材料、機能材料、プロセス工学など幅広い専門知識を学ぶことができました。中でも構造材料に興味を持ち、卒業研究では、大きな部品をまとめて製造する「ギガキャスト」などの新しい鋳造手法で使用されるアルミニウム合金の特性向上を目指した研究に取り組んでいます。卒業後は大学院に進学し、アルミニウム合金についてさらに詳しく学んでいきたいと考えています。

星勝利さん 
学部3年生 
(東京都出身)

高校生の頃、写真部でカメラに触れたことがきっかけで、どんなに過酷な環境でもプロの要求に応える耐久性を持つマグネシウム合金製ボディ魅了され、大学では金属材料の勉強をしたいと思うようになりました。その中でも、最先端の金属材料を研究している先端材料工学科に興味を持ち、入学を志望しました。

講義では、専門知識を学ぶために必要な基礎から丁寧に教えてくれるので、安心して勉強できます。また、分からない事があれば学生サポートセンターで質問できる環境も整っており、学びやすさを実感しています。

専門科目では、構造材料・機能材料・薄膜材料など幅広い分野を学べるため、自分の関心に合わせて学びを深めることができます。私自身は、金属は単に硬ければ良いというわけではなく、「硬くても割れやすい」場合があることを知り、その背景にある金属の組織や構造に興味を持つようになりました。3年生後期からはいよいよ研究室配属が決まります。今ある金属の特性をより向上させるような研究に取り組んでいきたいと思っています。